死んでないよ==! [旅行]
みなさま こんにちは ササエです
忘れていました
入国の時 とっても嬉しい事が
恰幅のいい黒人の係官が
ママサン オタンジョビ オメデト
え?。。。\(~o~)/ ワォ センキュー!
まだ ちょっと先だけどもうすぐ誕生日
こんな所でお祝いの言葉を貰えるとは
思い起こせば新婚旅行の時も 添乗員さんの計らいで
セーヌ川のディナーで ハッピーバースディが流れた
ササエの為に
懐かしいな~(遠い目)
サル子の腹痛に戻りましょう
取り敢えずホテルの前で遊ばせて様子を見る事に
まだ 顔が冴えません
なにか見つけて来ましたよ
こうなると元気なサル子です
野性児 満開
死んだ珊瑚のかけらの様です
このあといくつも拾って 部屋のテーブルに干してありました^^;
さて
まだ海の日射しは心配だし ターザへ行く事に
ターザとは地元の人が良く利用するというプール
ここでサル子は本領発揮
腹痛はどうした?(^◇^)
飽きもせず 流れるプールをグルグルと
せっかくシューターもある
行って来たら?
えー! ママは?
ママは遠慮します(;一_一)
一人じゃイヤだ
じゃあ ダブルチュ-ブの一番のどかそうなのなら
と言う事で2人乗りのダブルチューブを抱え
てっぺんへ
これは楽しかった
で
次は別のに一人で行かせた
真っ暗なトンネルのシューター
どうやってチュ-ブ借りるの?
指さして レンタルオッケー?でいいんだよ
え===!言えない。
言えなきゃ止めな
。。。
何とかなるって
。。。行って来る
コミュニケーションには実践が一番
くら~く行ったが あかる~くトンネルから出て来た
ママ! 次はママもいこ!
イヤです!
楽しいよ!
怖いからイヤです!
怖くないって
ホント?
立場は逆転である
(ササエはこういうのホントに嫌いなの)
くら~く付いて行った
先にサル子がトンネルに吸い込まれていく
キャーキャー楽しそう だけど
思ったより暗い
怖いじゃん
思わず 怖いよ~ と口に出た
と
係のお姉さん
コワクナ~イ(^◇^)
(日本語通じる)
え~ 怖いよ~
コワクナイ タッノシイヨー(ニッコリ)
怖い怖い
コワクナイ(ニコニコニッコリ)
思わず リアリー?
オウ リアリー
大きくうなずく
ほんまかいな(;一_一)
いよいよ足でチューブを押される
こわ!こわ!こわいー!
早い===!暗い===!
吸い込まれながらササエは叫んだ
嘘つき===!怖いじゃん!
消えるササエに彼女は叫んだ
コワクナーイ! タッノシイネー!
アーッハッハ!
彼女が楽しいのはこのシューターじゃない
怖がるお客を見るのが楽しいんだ!(`´)
天地も分からない暗闇でササエは思った
そして突然洗濯機の中に放り込まれた
と思った
ガボガボ グルグル 鼻ツーン!
夢中で顔を上げると サル子が笑っている
何故じゃ?
ササエは何人もトンネルの出口から出て来るのを見ていた
みんなチューブに座って前を見て着地していた
何故ササエだけ後頭部から落ちる?
プールの中で後転する?
二度とこのシューターに乗らなかったのは言うまでもない
この後は例の流れるプールで延々と流された
緩急あり 楽しい
ここのチューブはかなり大きい
チューブの端にお腹を乗りあげる様にして
手足をダラ~ンとプールに垂らす
チョーリラックス
途中 お兄さんに
ワッツタイム?
ナンジ? オーレンジ!ワッハッハ!
。
。
みんな陽気だ事
その後もダラーンとリラックス
何周しただろう
浅瀬に足が着いた
今までは蹴って位置を変えていたが この時はそのまま
ユ~ラユ~ラ
と
ツンツンと突かれた
フフ サル子め来たな
又もツンツン
寝た振りこいた
そのうちグイーンと引っ張られた
勿論寝た振り
悪いママである
すると
エクスキューズミー?
エ!?
びっくりして顔をあげると 係のお兄さん
オゥ!なんじゃらかんじゃら
ニコ^^ スリーピングよ
オゥ!ソーリー
デッド?ってか
死んでないよ
このプールで死人に間違えられたのはササエくらいかも
楽しい半日を過ごし ホテルで夕寝
これぞのんびりゆったり旅行
ササエもやっと余裕が出て来た
夕寝のあとの夕食は外に出たくない
ルームサービスにしました
頼めるのか?ササエ
サル子の手前 英語が怖いなんて思われてはいけない
口の中で練習
なるべく りゅ~ちょ~に流暢に流れる様に
気持ちとは裏腹にギクシャクした英語だったけど
なんとかなりましたよ
サル子が尊敬の目で見ている
ママすごーい!と
思わず ササエの鼻も膨らむわ
これも アンチョコのお陰だ
(アンチョコって死語?)
腹痛のサル子
ご注文はフライドチキン
アメリカサイズだぞ
なんでやねん!
つづく