膨らむ鼻の穴! [旅行]
みなさま こんにちは ササエです
予約しておいた ロブスター&グリル
とっても楽しみにしていた
ササエ甲殻類がだいっすき なの
ロブスター ロブスター
しかしメニューを渡され 彼女は3分で注文を取りに来た
え~~~! まだ迷ってるのに
テンぱってちょっと待ってが出て来ない
まずは飲み物よね
焦るササエ
え~~~っと 〇〇ライトビア
〇〇ライトビア ナイ!
じゃあ ××ライトビア
××ライトビア ナイ!
う===
結局5つのライトビールのうち3つがなかった
じゃあメニューに書くな
サル子はマンゴージュース
食事を迷っていると 指先でトントンとテーブルを叩く
チッ 舌打ちする
接客態度は最悪
料理はまぁまぁ美味しかった
ロブスターやステーキは美味しかったけど
それ以外はスパイシー過ぎてサル子には無理
(写真はありません そういう雰囲気じゃなかったんで)
食事も進み サル子がジュースのお代わりを所望
メニュー プリーズ
発音に気を付け 例の彼女に
トメィトージュース をオーダー
すると 別の男性が運んで来たのはマンゴージュース
ん?
ノー! オーダーは トメィトージュース!
思わず日本語もチャンポン
?? ?。。。マンンゴージュース。。。
ノー! トメィトージュース!
気弱そうな彼はいぶかしそうな顔をしながら持って帰って行った
暫らくすると
さっきの彼女がまたマンゴージュースを持って来た
憮然として ドン と置く
なんなんだ
ノゥ トメィトージュース
すると向うも
マンゴージュース!
なっに===
思わず膨らむ鼻の穴(`・・´)
頼んだのはトマトジュースだ
オッケーと言っただろうが
ここで引っ込む訳にはいかない
サル子が見ているのだ
ハッキリ言ってやったわ!
ノゥ!
ファーストオーダー マンゴージュース!
ネクストオーダー トメィトージュース!
まっけるもんか!
すると彼女は負けじと怒鳴った
トメィトージュース
ナイ!
(ダカラ)
マンゴージュース
なんだと== じゃあ何故さっき得意の ナイ を言わない!
そしたら マンゴージュースにしたのに
ササエはチョーいかった
じゃあ! ノゥセンキュー!!
彼女はフン!とマンゴージュースを持って帰って行った
勝ったぜ
鼻息の荒いササエ
満足である
日本人得意のあやふやな笑顔
今までの日本人は まぁいいか と黙って引っ込んだのだろうか
おそらくそうだろう
ササエも若かりし頃なら黙って引っ込んだ
残念でした
今のササエは曲がった事は嫌いなのだ
外人相手でも負けない
イヤ 外人相手だからこそハッキリ言わねば
フィニッシュでレシートが来た
ジーッと見るササエに サル子が何見てんの? と
マンゴージュースが二つ書いてないか見てんのよ
帰りはホテルまで送ってくれる予約だったけど
それも無視された
もうどうでもいいわと歩きだした
帰り道 サル子がのほほ~んと言った
サルちゃん マンゴージュースでも良かったけど
喉乾いてたし~
な なんと!? ママの戦いは無駄だったと言うのか
くーーー
バッグの中のお茶でも飲んどけ
しかし あの彼女
お店を出る時は笑顔で見送った
ハッキリ言ったからとて それが普通の事なのだ
主張は当り前のアメリカ圏
日本では気まず~い空気が流れるよね
やっぱり 民族や文化の違いを感じるわ
あとでサル子が言っていた
あの時のママはちょっと怖かった
周りの人からは喧嘩に見えたと思う?
う~~~ん 見えたかも!
ハハ!
そうかそうか
作家の佐藤愛子先生が大好きなササエ
呆れるほど頑固で豪傑な佐藤愛子先生
近づけたかも
何故か満足なササエであった
でも あとで考えたら何ジュースでも良かったのかも
ただ 注文の物が無いからと
違う物を持って来て当り前の顔をしている
その事に ぶんぶく茶釜だったのよね
明日はココビーチだ
ビキニを楽しみにしているサル子
ふふ ビキニ初公開だよ~ん
(色気はまったく無いけどね)
つづく
(今回写真がないわ)